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福智町市場地区のダイジナモノメモ
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毎年のことなのですが,今年もお盆には実家に帰り,墓に参り,盆踊りをしてきました.親戚宅で踊りがあり,やっぱり賑やかでした.今回の発見は,「おっとれおっとれ」の踊りの今昔.今は2回うちわを鳴らすところで,昔は1回だったそうです.ビデオを撮ってたら踊ってくれました.




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うろちょろもしてきました.父親が「ため池でカイツブリの巣と卵を見た」というので見に行きました.増水したときに,堰堤のところまで流されてきていたそうです.あわよくば(卵や雛がいなければ),巣を回収できないかと行ってみました.

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この時には巣は池の中程まで移動しており,カラスの食べられてしまったのか,卵もありませんでした.親鳥は鳴き声も姿も確認できました.このため池にもブラックバスは居るそうで,いつまで繁殖してくれるかが心配です.

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今回ビックリしたのは,水路にナマズとコイがウジャウジャいたこと.そしてブラックバスもウジャウジャ.子どもの頃には,毎日のように川に入っては,フナ,コイ,ナマズ,ライギョ,オイカワなどなどを捕まえていましたが,そのころと全く違うサイズ組成です.用水路の構造が変わって,深みがなくなったことと,水門の管理が変わって,常に深い状況ができたことが原因のようです.つまり,水田との繋がりが無くなったので,コイ・フナ・ナマズなどはここで繁殖しないけれど,増水時には本流から大きな個体が水路に入ってきて,留まるために,大きな個体がウジャウジャになるようです.なんだか,用水路まで多くのため池と同じ状況なのか,と考えさせられました.子どものころに遊んだ川が変わっていくのは寂しいことです.

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地域の水路を回ってみて,「まだマシ」という場所は,2ヵ所くらいでした.ここはその一つで,メダカや二枚貝が居ました.この日は確認できませんでしたが,タナゴも残っているそうです.川底に砂があったり,周りの山から出た水が流れ込み,深みを作っていたりすることが良いようです.

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もう一つの収穫は,テナガエビを見たこと.子どもの頃にはあまり来なかった場所なので,見たことがありませんでした.ビックリ.この場所は,種数は少ないのですが,やっぱり楽しい場所です.少し整備すれば,安全な子どもの遊び場になるんだけどなぁ...


今回さらっと見ただけでも,とにかく水路という水路には,どんな小さなところにもブラックバスが居て,もうどうしようもない状況でした.でも,場所によってはナマズも確認できました.市場地区は,用水路もパイプラインも整備されているので,意識的に残そうとしなければ,今残っている生きものは居なくなってしまいます.20年前までは,コンクリート化されていてもたくさんの生きものがいたし,繁殖もしていました.全てをその時代に戻すことは現実的ではありませんが,今残されている場所だけでも,なんとかならないものか,と思ったりします.
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by tabi-no-sora | 2011-08-23 22:25 | 福智町のダイジナモノ
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