今年の盆踊りは(も?)ちょっと違った


年に数回しか更新しないので,「また」盆踊りです.

15日に実家に帰りました.今年,初盆だった家は少なくて4軒だけだったので,この晩は1軒だけでした.おかげでそれぞれの踊りの時間が長いようで,遅くに出た割にはちゃんと踊れました.
良かったのは竹踊りがあったこと.最近はあまりやらない踊りだけど,これもやっぱり初盆の家が少ないから,でしょうか.竹踊りは3人が一組になって踊るので,残念ながら僕は見ているだけでした.必ずしも年が上の方が上手なわけでもなく,手探りしながら踊っている人,手抜きで踊っている人,キレ良く踊っている人が入り混じっているのが,安心するカンジでした.

もう一つ,今年は八幡の盆踊りが良かった.八幡の盆は寒いし,なんだか盆踊りは盛り上がっていませんでした.盆踊り会場にみなさん集まるのだけど,踊りの輪に入る人は少ない,というのが例年の状況でした.神楽があるからかな,と思ったり.
「2班は浴衣を着よう」という話しが出て,そこから「盆だけじゃなく夕涼み会をしよう」になって,「揃い団扇もつくろう」になって,「みんなで一緒に歩いて行こう」になりました.そのせいかどうか,当日の踊りの輪は,いつもより大きい気がしました.やっぱり「ちゃんと踊ってる」人がいれば,みんな踊るのかな.
ところで,八幡の人達は浴衣を着る習慣があまりなくて,2班も「持ってない」という人がほとんどでした.「今回のために父さんと子どもの浴衣を買ったよ」という家もありました.ビックリ.



以下は,祖母や年配の人達から何度も聞かされたことの覚え書き.

●田の草取りはちゃんと「草を取る」

 団扇を振るだけじゃダメ.両手を使って草を取る動作がホント.手は高く.団扇の持ち方も変える.


●チリリン節の間の手は「どうした縁かいな」

 「ちよやちよ,どしたらえんやろか」が近ごろの間の手だけど,ホントは「千代八千代,どうした縁かいな」.


●おっとれおっとれで団扇を打つのは1度だけ

 近ごろは後下がりに合わせて2回打つ.でも,昔は1度は振るだけで,打つのは一回.


昔は早い踊りが好きだったけど,最近はゆっくりの踊りをきちんときれいに踊ってる人を見て「いいなぁ」と思う.盆踊りも少しずつ変わっているし,変わることが文化なのだろうし,四半世紀前から言われていることだから,もう「過去」かもしれないけど,それを受け継いでいる人もいる.僕もそれを言えるじいさんになりたいなぁ,と思っている.
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by tabi-no-sora | 2012-08-19 03:45
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